乱視と遠視と近視
2017.06.28

サングラスコンタクトを考えるうえで一番気になるのが見え方ですが、乱視や遠視、近視等見え方は様々なタイプがあります。乱視や遠視、近視と言われても、どんな見え方をするのか想像もできない事から頭の上には「?」マークがいっぱいな方も多いと思いますが、実は人間の眼をわかりやすく例えるならカメラが一番近いといわれています。
まず最近のカメラにはレンズの奥に画像となる光をとらえる部分の「素子」と呼ばれる精密な機器が取り付けてありますが、人間にも網膜と呼ばれるカメラの素子と同じ様な機能を持つ部分があります。(当たり前ですが人間のほうが高精度です。)その素子にちゃんと映像となる光を送り届けるのがカメラには欠かせないレンズであり、レンズの厚みを調整し焦点(ピント調整とも言います)を決めて適切な像を素子に送り届ける事で正確な映像が撮れるわけですが、これもカメラ同様人間にも水晶体というレンズが備わっています。
実は人間に起こる乱視や遠視、近視も、その光を正確に届けるべきレンズや素子(網膜)の不具合が原因で引き起こされているという事にもなります。まずわかりやすいのは乱視ですが、これはカメラのレンズで例えると、レンズに歪みがあったり、レンズの保護膜が歪んでいたりする場合、映像は一部分が歪んで映る事は想像すれば理解しやすいのではないでしょうか?これと同様に人間の眼もレンズである水晶体や角膜と言った部分が歪んでいると、光を正常に屈折させることができず正式な像をとらえられない事から、人工的なレンズを利用し光を修正する事で矯正視力を出す事となります。
次に遠視は光がちょうど素子よりも奥で焦点(ピント)が合う状態で、カメラで物凄く遠い被写体をとる場合同様、その光をよりくっきりと手前で合わせられるように望遠レンズを使います。これを人間の遠視の矯正として置き換えると、凸型の眼鏡やコンタクトレンズを使い光を手前に持ってくる事で、網膜の位置にしっかりピントが合うようにする事で正確な視力を得る事ができるようになります。
また眼鏡をやコンタクトに頼る人の中でも一番多いといわれる近視は、遠視とは逆に網膜の手前でピントが合ってしまう事から、光を奥に伸ばす効果のある「凹」レンズを使う事で正確な視力を出す事が出来ます。コンタクトや眼鏡を使うと視力を出す事が可能にはなりますが、コンタクトも眼鏡も圧倒的に多い近視の方向けに開発が進み、低価格で製品が続々出ている一方遠視や乱視の割合は少なく、また近視用レンズと違い屈折率を増やす特許技術と同格の新技術開発が必要な為コンタクトを希望しても開発が遅れていたり、販売そのものがされていない場合もあります。

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